マリアの宣教者フランシスコ修道会 日本セクター

日本管区の歩み

FMM日本管区の歩み-56

聖心聖マルグリット会「恵老院」の正式譲渡 1932年10月25日、聖母病院の運営が軌道に乗った頃、聖心聖マルグリット会「恵老院」が正式に本会へ譲渡されました。以後本会は、東京市と麻布教会の婦人部の支援のもとにこの事業を継…

FMM日本管区の歩み-53

1932年の総会 1931年(昭和6年)8月4日に帰天した第4代会長 M.サン・ミッシェルは、第一次世界大戦で痛めつけられた会員の健康回復のために、ヨ-ロッパ各地にサナトリウムを開き、本会を戦争の荒廃から建て直しました。…

FMM日本管区の歩み-51

国際聖母病院開院への動き もう一つの動きはフランス大使館の協力を求めたことです。聖母病院の建築も近づいた頃、シャンボン大司教は駐日フランス大使を通してフランス政府に援助を願い出ました。その依頼書には以下のことが書かれてい…

FMM日本管区の歩み-50

聖心聖マルグリット恵老院の新築祝別式  1931年9月8日、マリアの誕生の祝日に、病院敷地の隅の方に新築された木造老人ホ-ムの建物の祝別式がシャンボン大司教によって行われ、小聖堂で初ミサが捧げられました。このホ-ムは、1…

FMM日本管区の歩みー48

日本のFMM共同体を一つに結ぶ東京修道院 日本の中心に据えられた東京修道院は、創設当初からフランシスコ会と親密な関係を保ちながら 聖フランシスコの精神を土台に築かれていきました。とりわけ院長を兼任することになった「王たる…