国際聖母病院の落成祝別式と開院式 東京大司教区の聖職者と信者が、6年もの長い間抱き続けてきた、カトリック病院実現の夢がかなえられる日が到来しました。1931年12月15日、無原罪の聖母の祝日8日目に、鉄筋コンクリ-ト3階…
イギリス「多発性硬化症友の会ボランティア」
私自身が多発性硬化症(MS)の患者ですが、友の会の支援ボランティアとして活動を続けています。私の活動について、皆さまに分かち合いたいと思います。 多発性硬化症友の会とは? 多発性硬化症友の会は患者の自助グループであると同…
FMM日本管区の歩み-51
国際聖母病院開院への動き もう一つの動きはフランス大使館の協力を求めたことです。聖母病院の建築も近づいた頃、シャンボン大司教は駐日フランス大使を通してフランス政府に援助を願い出ました。その依頼書には以下のことが書かれてい…
香港・マカオ「わたしの魂よ、主をたたえよ!」
2000年10月15日に香港に到着したとき、私には全く香港に関する予備知識がありませんでした。管区長から派遣を言い渡された時、私は宣教地で何が待っているか全く知らずに、信仰のうちにすぐに受け入れました。しかし、こちらに来…
コンゴ―ルブンバシ「コロナ禍での私たちのミッション」
新型コロナ感染症が2019年末から世界中に広がり、あらゆる面で人々の生活を脅かしています。私たちの地域でも、新型コロナ感染症によって社会は大きく変化してきました。その中での私たちFMMのミッションを紹介いたします。 新型…
FMM日本管区の歩み-50
聖心聖マルグリット恵老院の新築祝別式 1931年9月8日、マリアの誕生の祝日に、病院敷地の隅の方に新築された木造老人ホ-ムの建物の祝別式がシャンボン大司教によって行われ、小聖堂で初ミサが捧げられました。このホ-ムは、1…
FMM日本管区の歩み-49
M.サン・ミシェル会長の帰天 1931年8月4日、電光のように突然、悲しい知らせが共同体に襲いかかりました。「会長帰天、シャトレに眠る」と、非常に短い電文がパリからでした。早々にM.アデマ-ルは日本の全共同体に電報で知ら…
メキシコ「新型コロナ感染症が広がる中での移住者への奉仕」
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるうメキシコ南部にある移住者センター「ベタニアの家」で奉仕するシスターの分かちあいです。 2020年の始めころから、「ベタニアの家」を利用する移住者の数が増えてきました。アメリカン・ド…
FMM日本管区の歩みー48
日本のFMM共同体を一つに結ぶ東京修道院 日本の中心に据えられた東京修道院は、創設当初からフランシスコ会と親密な関係を保ちながら 聖フランシスコの精神を土台に築かれていきました。とりわけ院長を兼任することになった「王たる…
カナダ「新しい霊的家族」
ベトナム管区のマリア・マグダレナ・グエン・ティ・ゴック・トゥ(有期誓願5年目)とテレサ・グエン・ティ・チュック・ジャン(有期誓願3年目)は、国外での異文化体験のために、地球の反対側にあるカナダに向けて出発しました。始めて…