私がフィリピンに派遣されていた時(2015年)、教皇フランシスコがいらっしゃいました。ニュースなどのメディアで、訪問中の人々との出会い、お言葉を詳しく知ることができました。その中での一つのエピソードが私の人とのかかわりに…
旅の第一歩
私は2年前、ミャンマーから日本へ派遣されました。 最初に2年間も日本語を勉強しなければならないと知ったとき、とても長いと思いましたが、あっという間に時間が過ぎていきました。始めたのは昨日のことのようです。 この2年間は宣…
台湾ミッションのわかちあい【戸塚5月】
手話で信仰を伝えられたら
私は19歳の時に手話に出会いました。その時にたまたま見たテレビドラマの主人公がろう者でした。手、表情の表現の美しさに惹かれたことを思い出します。 長い間、日常生活の中で聞こえない人に出会うことが少なくなり、使う機会がなく…
アイルランド滞在記(アシッジ在住の姉妹より)
こんにちは。私は、イタリアのアッシジという町にある共同体に住んでいます。シシリー島から再度この町に派遣され、7年が過ぎようとしています。 ここはアッシジの聖フランシスコが生まれ育ち、そして帰天した町として知られています。…
シャトレの森で
前回の投稿では、ボリビアの豊かな自然について紹介がありました。ピラニア?ピンクイルカ?と、遠きアマゾンに思いを馳せているうちに、そういえば私も、数か月前まで滞在していたフランス・ブルターニュ地方で、ある生き…
Eco Tour in Bolivia(つづき)
さて、9年振りの家族訪問で初めて「エコ・ツアー」なるものがボリヴィアでもあると知ったことは驚きでしたが、その時ルレナバケで知り合った日本女性から、昨年は森林火災で多くの動物たちが焼け死んだと聞きました。それが今年も同じよ…
Eco tour in Bolivia
9年振りの家族訪問でした。家族訪問と言っても日本国内ではなく、南米の真ん中の国、ボリヴィアです。私の両親は1961年に子供4人を連れて、言葉も文化も違う自然豊かな国(当時は原始林と呼ばれていました)を目指して海を渡りまし…
某医科大学での一コマ
「あなたは学校の先生だったから適任だと思うのよ」の一言に背中を押されて10数年、某医科大学に通うようになった。学生としてではなく一人のシスターとしてである。医学生って・・・?どんな学生生活・・・?などなど、皆目知らずにス…
自然のいのち
私はブルキナファソに25年間、宣教者として派遣された。はじめは国立病院の外科病棟で看護師として働き、その後子どもの栄養改善プロジェクトに携わった。畑をつくり、養鶏、動物を飼育した。その後パキスタンに派遣され8年間滞在し、…