新型コロナウイルス感染症が猛威をふるうメキシコ南部にある移住者センター「ベタニアの家」で奉仕するシスターの分かちあいです。 2020年の始めころから、「ベタニアの家」を利用する移住者の数が増えてきました。アメリカン・ド…
FMM日本管区の歩みー48
日本のFMM共同体を一つに結ぶ東京修道院 日本の中心に据えられた東京修道院は、創設当初からフランシスコ会と親密な関係を保ちながら 聖フランシスコの精神を土台に築かれていきました。とりわけ院長を兼任することになった「王たる…
かかわりを生きる-ソーシャルワーカーとしての宣教-
はじめてSくんの母と出会ったとき、発する言葉は丁寧だが私を見つめる眼差しに距離を感じた。それは保育園の園庭開放の日だった。誰とも話さず、ただSくんと向き合って、周囲の人に背を向けていた。Sくんに障害があることを知ってから…
FMM日本管区の歩み-47
1928年(昭和3年)には、東京教区のシャンボン大司教がフランシスコ会を東京へ招くために、フランシスコ会のボナベントゥラ総長との交渉役を函館時代からの友人モ-リス師に依頼してロ-マへ遣わしました。その翌年、本会の東京修道…
カナダ「新しい霊的家族」
ベトナム管区のマリア・マグダレナ・グエン・ティ・ゴック・トゥ(有期誓願5年目)とテレサ・グエン・ティ・チュック・ジャン(有期誓願3年目)は、国外での異文化体験のために、地球の反対側にあるカナダに向けて出発しました。始めて…
「共に生きる」
私は25年間、海外宣教で近東管区(レバノン、シリア、イスラエル、ヨルダン、エジプト)のエジプトで過ごしました。当時、エジプトには知的障がい者が多いということでカリタス・エジプトはこの子どもたちのための特殊教育センターをつ…
イギリス「コロナ禍における病院チャプレン」
イギリスで、新型コロナウイルス感染拡大防止の為にロックダウンが発令される中、病院チャプレンとして患者訪問を続けたシスターアグネスの分かち合いです。 皆様もご存じにように、病院チャプレンは病院の患者さんやスタッフのために、…
FMM日本管区の歩み-46
日本列島の北端と南端から中央へ広がるフランシスコ会 札幌の修道院創設がフランシスコ会の再来日と深い関係があったことは既に述べましたが、東京の修道院創設も、フランシスコ会の東京進出と大いに関係がありました。フランシスコ会は…
神様の摂理に感謝
種子島で出会ったYさんのことをわかちあいます。彼は山で野菜や果物を作り、いろいろな機械の修理もでき、自動車学校の先生もなさった方でした。島で各病院の為に酸素を初めて入れることにも努めた人です。 私たち教会、保育園、修道院…