イギリスで、新型コロナウイルス感染拡大防止の為にロックダウンが発令される中、病院チャプレンとして患者訪問を続けたシスターアグネスの分かち合いです。 皆様もご存じにように、病院チャプレンは病院の患者さんやスタッフのために、…
インドネシア「父の祈りと召命」
神様は、ご自分の思いのままに、私たちを導いてくださいます。インドネシアのSr. Katarinaが、ご自分の召命について分かち合ってくださいました。 今ふりかえって、私がマリアの宣教者フランシスコ修道会(FMM)に呼ばれ…
FMM日本管区の歩み-45
FMM「社団法人マリア奉仕会」の設立 1929年 (昭和4年)、管区の歴史に新しいペ-ジが開かれました。それは、2年前に申請していた 熊本と人吉の事業を包括した「社団法人マリア奉仕会」の設立が内務大臣の認可を得ました。そ…
FMM日本管区の歩み-44(続き)
教会の中心に位置するFMM修道院の役割 東京大司教区に置かれた共同体の日々の生活は、駐日教皇使節、戸塚文郷師とその協力者ミス・ヴァイオレット、建築家、麻布教会婦人会のメンバ-など教会と建築の関係者の訪問、教会生活への参加…
エジプト「Transformationの旅路」
この数年間、私たちマリアの宣教者フランシスコ修道会は、現代世界の問題によりよく応えるため、新たな生き方を求めて、修道会全体で「Transformationの旅路」を歩んでいます。エジプト管区のルクソール共同体の「Tran…
FMM日本管区の歩みー44
東京修道院の創設 1929年 (昭和4年) 5月25日、思いがけず院長を兼任することになった管区長MクリゾストムとM.被昇天は中国から、そして、 M.ベアタが熊本から東京へ到着しました。この日姉妹たちは宿泊先のサン・モ-…
フランス「病院チャプレン」
私は、2018年1月に、パリ郊外にあるClichy-Sous-Bois共同体に派遣されました。ここで、使徒職を探している時に、教区から公立病院のチャプレンになるようにというお誘いを受け、共同体の同意を得て、病院での奉仕を…
モロッコ「移住者への奉仕を生きるフラテルニテ」
教皇フランシスコは、第105回「世界難民移住移動者の日」教皇メッセージで「現代の移住現象が抱える課題への対応は、受け入れる、守る、励ます、共生するという4つの動詞にまとめることができます」と語っておられます。その4つの動…
イタリア 「彼らと共に・・・」
「国際小コンサート」がミラノ修道院の聖堂で開かれました。このコンサートは、いつも難民や移住者、生活困窮者を受け入れてお世話をしているボランティアやシスターたちが「・・・のために」ではなく「・・・と共に」何かをしたいという…
FMM日本管区の歩みー43(続き)
聖心聖マルグリット会「恵老院」の問題 本会が譲り受けようとしていた「恵老院」がいよいよ再設立という時になって、中国にいる管区長は、大司教から「老人ホ-ムの事業のことですが、補助金を受けるため11月10日までに少なくとも1…