M.サン・ミシェル会長の帰天 1931年8月4日、電光のように突然、悲しい知らせが共同体に襲いかかりました。「会長帰天、シャトレに眠る」と、非常に短い電文がパリからでした。早々にM.アデマ-ルは日本の全共同体に電報で知ら…
メキシコ「新型コロナ感染症が広がる中での移住者への奉仕」
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるうメキシコ南部にある移住者センター「ベタニアの家」で奉仕するシスターの分かちあいです。 2020年の始めころから、「ベタニアの家」を利用する移住者の数が増えてきました。アメリカン・ド…
FMM日本管区の歩みー48
日本のFMM共同体を一つに結ぶ東京修道院 日本の中心に据えられた東京修道院は、創設当初からフランシスコ会と親密な関係を保ちながら 聖フランシスコの精神を土台に築かれていきました。とりわけ院長を兼任することになった「王たる…
カナダ「新しい霊的家族」
ベトナム管区のマリア・マグダレナ・グエン・ティ・ゴック・トゥ(有期誓願5年目)とテレサ・グエン・ティ・チュック・ジャン(有期誓願3年目)は、国外での異文化体験のために、地球の反対側にあるカナダに向けて出発しました。始めて…
イギリス「コロナ禍における病院チャプレン」
イギリスで、新型コロナウイルス感染拡大防止の為にロックダウンが発令される中、病院チャプレンとして患者訪問を続けたシスターアグネスの分かち合いです。 皆様もご存じにように、病院チャプレンは病院の患者さんやスタッフのために、…
インドネシア「父の祈りと召命」
神様は、ご自分の思いのままに、私たちを導いてくださいます。インドネシアのSr. Katarinaが、ご自分の召命について分かち合ってくださいました。 今ふりかえって、私がマリアの宣教者フランシスコ修道会(FMM)に呼ばれ…
FMM日本管区の歩み-45
FMM「社団法人マリア奉仕会」の設立 1929年 (昭和4年)、管区の歴史に新しいペ-ジが開かれました。それは、2年前に申請していた 熊本と人吉の事業を包括した「社団法人マリア奉仕会」の設立が内務大臣の認可を得ました。そ…
FMM日本管区の歩み-44(続き)
教会の中心に位置するFMM修道院の役割 東京大司教区に置かれた共同体の日々の生活は、駐日教皇使節、戸塚文郷師とその協力者ミス・ヴァイオレット、建築家、麻布教会婦人会のメンバ-など教会と建築の関係者の訪問、教会生活への参加…
エジプト「Transformationの旅路」
この数年間、私たちマリアの宣教者フランシスコ修道会は、現代世界の問題によりよく応えるため、新たな生き方を求めて、修道会全体で「Transformationの旅路」を歩んでいます。エジプト管区のルクソール共同体の「Tran…
FMM日本管区の歩みー44
東京修道院の創設 1929年 (昭和4年) 5月25日、思いがけず院長を兼任することになった管区長MクリゾストムとM.被昇天は中国から、そして、 M.ベアタが熊本から東京へ到着しました。この日姉妹たちは宿泊先のサン・モ-…