熊本修道院はマリアの宣教者フランシスコ修道会が、パリ外国宣教会の熊本地区長であられたジャン・マリー・コール師から要請を受けて、1898年に初めて5人のシスターたちを日本に派遣し、貧しく苦しみ、疎外されている人々、ハンセン…
奉献生活者としての宣教 ― ローマ
ローマの聖エウゼビオ教会で、奉献者の年の世界宣教の日の催しとして、2015年10月10日に、4人の修道者の分かち合いがありました。その一人が、Sr.Maria Carmen Ugarteで、奉献生活者そして宣教者としての…
シスター マリア・ゴレッティ・ワリの巻
-ご家族は? 私はインドネシアのフローレス島のバジャワ町のマタロコというところで生まれ育ちました。首都のジャカルタに行くには飛行機で7時間半かかります。日本に来るのと同じぐらいかかります。私たちは7人家族です。父と母、兄…
オブラ-ト修練院の開設
1925年 (大正14年) 12月8日、無原罪の聖母の祝日に、オラトワ-ルに集まった4名の志願者は、キノルド司教より志願者用のベ-ルを受け、修練長のMアポリナリアのもとで 修練院の生活を始めました。4名とも入会前に看護婦…
FMM日本管区の歩み-30
オブラート修道院の開設 1925年 (大正14年) 12月8日、無原罪の聖母の祝日に、オラトワ-ルに集まった4名の志願者は、キノルド司教より志願者用のベ-ルを受け、修練長のMアポリナリアのもとで 修練院の生活を始めました…
亘理の七つの喜び (第四話)
3・11が今年も訪れた。各地で鎮魂と再生への希望をこめて祈りが捧げられた。 ここ亘理でも、2時46分には、サイレンが鳴り響き、黙祷が捧げられた。 5年前のこの日。愛する人を亡くした悲しみ、痛み、絶望を語ることはあっても、…
「時代に先駆ける花」
聖母病院(東京都新宿区)の聖堂前にはルルドの聖母像があり、その足元には絶えず音を立てながら水の流れる池がある。 「ルルド」とは1858年2月11日、フランスとスペインの国境であるピレネー山脈のふもとで14歳の少女ベルナデ…
伊江島チューパンジャまつり 〜 83歳のシスターが表彰されました! 〜
「チューパンジャ」とは「元気」「働き者」という意味のイージマグチ(伊江島の言葉)です。 伊江島に以前からあった「伊江村産業まつり」「ハイビスカスまつり」「健康福祉まつり」を合体して「チューパンジャまつり」とした伊江村主…
雛飾り
立春が過ぎたら「そろそろ出さないとね・・・。」の合言葉で、お雛様の飾り付けが始まります。私の職場では、各季節の飾り付けは担当者がすべて飾っていましたが、何時の頃からか各部署で飾ることになったので、このような会話になるので…
原町修道院
福島県南相馬市は2006年1月1日に原町市、相馬郡鹿島町と小高町が合併し鹿島区、原町区、小高区の3区でできた浜通りに位置する市です。南相馬市は震災前の人口は70,772人(2011年3月)でしたが、2015年9月現在は6…