私は2年前、ミャンマーから日本へ派遣されました。
最初に2年間も日本語を勉強しなければならないと知ったとき、とても長いと思いましたが、あっという間に時間が過ぎていきました。始めたのは昨日のことのようです。
この2年間は宣教者としての私にとってかけがえのないもので、異文化への理解を深め、コミュニケーション能力を向上させることができました。お互いに理解をする体験に深く感謝しています。
特にともに過ごした東京共同体の皆さんの強いサポートに感謝しています。日本語学校にいる間、みなが知識、時間を分かち合ってくださり、私を非常に豊かにしてくれました。共同体精神と姉妹愛に心から感謝しています。
この4月に私は前橋に派遣されました。桜があちこちに咲いていて、息をのむほど美しい山々に囲まれた場所です。
人々の優しさには心が温まります。教会ではほとんどの人が外国人ですが、様々な背景があるにもかかわらず、信仰の中で一致しています。教会の活動に参加し、言葉の違いにもかかわらず、一つの教会としてまとまっています。
私を温かく迎え入れてくれた前橋のシスターたちに感謝しています。心身ともに困っている人たちに奉仕する姿、使命を果たしている姿をありがたく思います。
月に一度、シスターたちと話すために人たちが集まります。週に一度、祈りに参加してくださる方もいます。
私は自動車学校に通っているため特別な仕事はありませんが、地域活動に参加するようにしています。支えてくださっているすべての方々に感謝しています。どうかお祈りをよろしくお願いします。
(Sr.T)