給食を食べているとき、園長がお部屋に入って「ごきげんよう!どうですか?」と尋ねると、そばにいた男の子が園長に一言 Bくん「園長先生は、マリア様みたいだね!」 園長のうれしい幸せの気分と、円満の微笑みを取り消さんとする即答…
シスター武田とき子の巻
ー出身地は? 私は北海道の美唄で、7人兄弟の末っ子として生まれました。母が45歳の時の最後の子どもでしたし、終戦直後の大変な時生まれましたので、「いらない子」と勝手に思い込んでいました。ところが、40歳の頃、黙想会に参加…
韓国でのルーツ探し―フェロー諸島
5歳の時に韓国からフェロー諸島に養子としてもらわれて来たダイアナは、フェロー諸島に派遣されている韓国人のシスターフローレンスと一緒に韓国に自分のルーツ探しの旅に出ました。その感動的な旅路の分かち合いです。 …
愉快なお笑いひとときタイム (その1)
この4月から保育園のパートタイムで働いています。ゼロ歳児から、6歳児の子どもたちと、小さなふれあいドッキリの日々を過ごしています。 子どもたちの発想が、あまりにも豊かでユニークでおもしろい!!を、再発見しているところです…
FMM日本管区の歩み-26
危機に立たされた北海道のフランシスコ会 第一次世界大戦の波は、漸く日本における宣教活動の基盤を築いたばかりのフランシスコ会にも押し寄せてきました。当時の状況について、フランシスコ会の史料をもとに更に詳しく見ていくことにし…
人吉修道院
美しい山、清らかな水、人も良し、球磨川の流れが澄み透る町、人吉にマリアの宣教者フランシスコ修道会が派遣されて今年で109年になります。 熊本でのライ病者の救済をマリアの宣教者フランシスコ修道会に要請されたパリーミッション…
シスターTのこと
シスターTが天に召されて早や3か月が過ぎようとしている。今 どうされているのだろうか。シスターが残されたノートの端に書かれていたロバの話が大好きになり、時々思い出す。 「私はロバが好きです。ヨゼフ様に導かれてナザレトから…
「奇跡のひと・マリーとマルグリット」を見て
思いがけず「奇跡のひと・マリーとマルグリット」の映画を見せてもらった。奇跡の人といえば かのヘレン・ケラーだが、「19世紀末にもフランスで実在した⦅もう一つのヘレンケラー物語》」という説明を読んだ時、ヘレンとサリバン先生…
ところ変われどもわが家なり
4月下旬に日本を出発してから、はや40日。私は今、マレーシア・シンガポール管区に宣教体験に来ています。Universal Mission(世界宣教)を使命とする私たちは、自分が生まれた国にいても、海外にいても「世界宣教」…
冷房対策
今年も暑い夏がやってきます。私は、北海道の中でも涼しい地方出身なので、東京の暑い夏がとても苦手です。ですから、涼しい部屋は大歓迎なのですが、扇風機や冷房の風が大の苦手、風が当たらないところを何時も考えて座っています。聖堂…