私は、私の母が某老舗菓子店の「○○サブレー」が好きだと言う事を最近知りました。 その事を分かち合いたいと思います。 私たちの修道会では、一年に一度(或いは数年に一度)家族訪問の時をいただいています。 しかし、最近はコロナ…
オレンジに込められた心遣い
毎日の食卓で、私たちは日々の活力を得ています。共同体の中で、やはり食卓はとても大切な意味をもっていると感じます。姉妹が作ってくれる美味しい食事はもちろんですが、そこでの会話や姉妹の様子、雰囲気、そのすべてが相互に影響し合…
Zoom 祈りのとわかちあいの集い(5月19日 19時~)
東京修道院で20年来つづけている「祈りとわかちあいの集い」 対面での開催が難しいため、Zoomで再開することになりました。 対象は50歳くらいまでの女性です。 はじめての方もどうぞお気軽にご参加ください!お待ちしておりま…
有期誓願者のわかちあい 1
~周囲の方々、姉妹と共に暮らす、交わりに開かれた小さな共同体~ 前橋市粕川町は、県庁所在地の前橋から少し離れた、歴史のあるのどかな地域です。ですが、この地にもコロナの不安は広がっており、私の異動が「東京から」「公共の交通…
新たな一歩
韓国管区に派遣されて1年がたちました。韓国語の勉強に明け暮れた1年でしたが無事に修了し、新たに派遣を受けて初めての土地、釜山(プサン)へやって来ました。 今年は9名が釜山共同体に異動してきました。韓国管区では、晩の祈りの…
私のターニングポイント
どのようにして神様に出会ったか?と言うと、私は中学を出て、マリアの宣教者フランシスコ修道会が経営していた準看護学校に入って、神様のことをいろいろ教えられました。が、私は宗教の時間によく反抗して「地球も神様が造ったって…そ…
大勢で一緒に暮らすこと
皆さん、こんにちは。イタリアからの寄稿です。 どなたも コロナによる長くて辛い冬を過ごされたことと思います。 イタリアは亡くなった方が日本の15倍くらい。人口が日本のほぼ半数なので、感染者数にも死亡率の高さにも驚かされま…
五感に結びついた記憶
朝6時。首をすくめるほどの冷たさはないが、ほんわかと緩んだ寝起きの顔をパリッと引き締めてくれる外気の中にいた。 病院敷地内の大聖堂で行われる朝ミサ(祈り)に向かう。一人通れる程度の狭い裏口から敷地に入り、駐車場横につくら…
かかわりを生きる-ソーシャルワーカーとしての宣教-
はじめてSくんの母と出会ったとき、発する言葉は丁寧だが私を見つめる眼差しに距離を感じた。それは保育園の園庭開放の日だった。誰とも話さず、ただSくんと向き合って、周囲の人に背を向けていた。Sくんに障害があることを知ってから…
FMM日本管区の歩み-47
1928年(昭和3年)には、東京教区のシャンボン大司教がフランシスコ会を東京へ招くために、フランシスコ会のボナベントゥラ総長との交渉役を函館時代からの友人モ-リス師に依頼してロ-マへ遣わしました。その翌年、本会の東京修道…