今月の祈りの集いは「心を回して…」というテーマでした。 ちょうど灰の水曜日の翌日、四旬節の始まりだったので、「回心」っていったいどこからどこへ心を回すの?そもそも私の心ってどこを向いているの?などなどを、静かな祈りのうち…
寂しい人が寂しい人を訪ね…
先日、教会の集まりでわかちあいがありました。その時に聞いた話です。「私は昨年父を天国に送りました。年末になって仕事の忙しさから解放された時、私は、『生まれて初めて一人ぽっちでお正月を迎えるのだなあ。寂しいなあ』と思いまし…
第1回!ナザレトの集い
修練院では去る1月28日、「ナザレトの集い」を5名の参加者をお迎えして開催いたしました。当日は11時に集まり、自己紹介の後は、修練院の得意料理!ドライカレーと庭の畑でとれた温野菜のサラダの昼食を一緒にいただきました(…
この花のひとつほども…
「小さき花」というタイトルに、?と思われる方もいらっしゃるでしょう。FMMをご存知でしたら「イメージじゃないけど…」と言われてしまうかもしれませんがっ、『小さき花』とはアシジの聖フランシスコと兄弟たちのエピソードをまとめ…
FMM日本管区の歩み-7
中尾丸における施療院の歩み 中尾丸施療院の生活に大きな変化が見られるようになったのは、FMM来日3か月後の1899年 (明治32年) 頃からでした。この年は、日本と中国の管区長マリ・マドレヌ・ド・パジの初め…
セネガル
「兄弟のもとに行きなさい。」 Sr.ナワル・バクホスは、終生誓願宣立後、セネガルに派遣されたレバノン人のシスターです。セネガルの最初の印象をわかちあってくださいました。 神様の祝福と共に出発しました・・・ 私の名前…
FMM日本管区の歩み-6
FMMの福祉の原点となった「足を洗う」こと それから二週間後、フランシスコ会第三会員の聖エリザベトの祝日を迎えました。周囲の反対や拒絶に遭遇しながらもハンセン病者を母親のように労り彼らの友となった聖エリザベトに倣い、…
Srマルタ 川辺和子の巻
* 受洗のきっかけは何でしたか? 私は24歳で洗礼を受けたのですが、私の人生でいちばん多感な時期はちょうど70年安保の頃でした。革マルや学生紛争など過激な衝突がしょっちゅう起き、いろんな主義主張が対立するなかで、若者は絶…
瀬田修道院
瀬田修道院は田園都市線の二子玉川駅から徒歩で15分の高台にあります。この土地に創設されて37年、その間多くのシスターが生活し、たくさんの方が訪れてくださいました。 瀬田修道院は管区館と呼ばれ、日本管区に24ある共…
オーストラリア パームアイランド
パームアイランド(Palm Island)が何処にあるのかご存知ですか?オセアニア州オーストラリア大陸の東北部、Great Barrier Reefの海に浮かんでいる島です。北Queensland州に属していて、首都のT…