先日、医学生さん達の入学式に参加した折、先輩の女子学生がした歓迎の挨拶の中で、「今まで、皆さんは医大合格という自分の夢のために精一杯努力してきたと思いますが、これからは、皆さんが将来医師として関わることになる患者さんたちのために、一生懸命勉強してください。」という言葉が心に残っていたせいか、ずいぶんとむか〜しの若かりし頃に聞いた歌の一節を思い出した。「自分の大きな夢を追うことが 今までのぼくの仕事だったけど 君を幸せにするそれこそが これからのぼくの 生きるしるし」。
毎年復活節の朗読では、使徒たちの様子が続いて読まれているので、この頃「証し」とか、「しるし」という言葉がよく耳に残る。「あなたたちは“しるし”となる…」。“しるし”は誰か他の人のためにあるんだなぁ..考えてみれば。
生きるしるし
- ハッピー・イースター!
- フィリピンより