スラム街の宝石 ケニアの首都ナイロビの人口の約1/3の人々が、アフリカ最大のスラムがあるキベラ(Kibera)で暮らしています。中でも最も危険にさらされているのが子どもたちです。2007年以来、ケニアで私たちはこの問題の…
アフリカ・ガーナ管区
1990年に創設された「希望のセンター」はガーナの首都、アクラにおける極貧で見捨てられた人々を援助するのが目的です。今回はそのセンターで奉仕しているFMMのシスターたちの模様を伝えましょう。 この数年来、このセンターは大…
エチオピア
ブシュローの日々を振り返って アメリカ人のSr.ロジー・ブルックスは看護師としてエチオピアのブシュロー保健センターで18年働いてきましたが、今回養成の仕事のためにケニアのナイロビに派遣されることになりました。 ケニアへの…
アフリカ・アンゴラ管区
此処に掲載されているのは、アンゴラのミッションで眠り病とエイズの患者のために働いているシスターの手記です。 私がポルトガルのリスボンで熱帯地方の疾患について勉強していたとき、私の前に広がろうとしている奉仕の仕事がどんなも…
アルジェリア
砂漠の中の新しい呼びかけ―もっとも弱い人に仕えなさい― 一人の日本人のFMMが派遣されているアルジェリアから次のような記事が送られてきました。 2年前に私たちはサハラ砂漠と砂丘のまっただ中にある小さな町アインセフラ(Ai…
ポーランド
希望の女性 Sr.マグダレナ・ミテクはワルシャワの「フーシェンフ移住者センター」で、移住者たちのお世話をしています。大きな苦しみを体験した女性との出会いを分かち合ってくださいます。 私は移住者たちのお話しを聞かせていただ…
ハンガリー
第2次世界大戦後、それ以前はキリスト教国であった東ヨーロッパが、半世紀近く共産圏の鉄のカーテンの向こう側になって、FMMのシスターたちも創立の頃から派遣していたシスターたちが誰もいなくなっていました。それから40年近く過…
スロベニア
スロヴェニアテレビ局のミッションを生きる スロヴェニアテレビ局のカトリックプログラムで働いているシスターロマーナが話してくださいました。 1991年以来、私たちはスロヴェニア国営テレビで宗教番組を担当しています。私はそこ…
スペイン
「病気のために苦しんでいる人々を支え、彼らと共に歩むことは、現代社会において修道者が行うことのできる貴重な愛の行いです。」 今日、健康は人々の一番の関心事であり、大きな価値を持っています。病気はいつも突然人々の安定をおび…
イタリア
ロサルノの人々と共に 南イタリア・カラブリア地方にある町、ボスコ・ディ・ロサルノの小さな共同体は、マフィアに苦しめられているイタリア人や移住者と共に暮らしています。 1970年代に、私たちは、イタリア南部のカラブリア地方…