先日、昨年の5月に被災地で出会った青年と再会した。以前にはなかった髭を生やしている彼を見て、理由を聞いてみたら、次のような応えだった。彼は被災地を後にする時に、現地の青年たちが髭をそることもせず、なりふり構わずに働き続け…
時の流れ
もう7月〜!!??もう1年半分終わり〜!と叫んでしまうことが多い今日この頃…。先日とある場所を訪れた際、帰りがけに一緒にいた友人がつぶやいた。「あそこ何だか時間の流れがゆ〜っくりしてるね…」。言われてみればほんとにそうだ…
ほのぼの家族
先日、久々に友人に会ってレストランでランチを共にした。ご主人とは20年ぶりの再会。お母様にお会いするのは初めてだった。お母様は88歳。老人ホームに入っておられるが、一人で外国まで旅行に出かけるという。お元気だ。 食事が始…
Sr.アスンタ南雲春江の巻
* 洗礼はいつ、どんなきっかけで? 私は新潟県上越市で10人兄弟の末っ子に生まれました。材木屋をしていた家には仏壇と神棚が両方あり、お水やお供えをあげるのは子どもたちの役目でしたし、ほとんど毎日両親と一緒にお祈りもして…
枇杷
今年も庭の木に枇杷が実りました。昨年はじめてたくさんの実をつけたので今年は、無理かなあと思っていましたが、ことしもたくさんの実をつけて私たちに楽しみを与えてくれました。先日、まだ採るには少し早いので…と思っていましたが、…
北広島修道院
北広島は新千歳空港からJRで約20分、札幌駅とのちょうど中間に位置しています。平成9年、札幌郡字広島から北広島市になり、札幌のベッドタウンとして、また、福祉都市として、めざましい発展をしてきているところです。 私たちfm…
ただいま!
フィリピンのタガイタイで行われていたFMMの養成担当者のプログラムが26日で終わりました。日々のセッションの中で、私たち自身がいろいろな体験とわかちあいを通して、新たな自分を発見し、より本物のFMMへと変えられる旅路の過…
忘れ得ない日々
2010年12月、26歳の失業中の青年が野菜や果物を街頭で販売し始めたところ、販売の許可がないとして警察官が商品と秤を没収、さらに警官から暴行を受け、これに抗議するために焼身自殺を図った事件をきっかけにチュニジア中に…
FMM日本管区の歩み-8
待 労 院 の 新 築 コール師が最初に購入した琵琶埼の土地に修道院と並んで建つ待労院(裏より) 1900年の訪問で M.マドレヌ・ド・パジは、修道生活を望んで長崎地方から働きに来ていた若い女性たちのために、創立者…
おかあさん、ありがとう
5月の第2日曜日は「母の日」。母は数年前に電話の通じない世界へ行ってしまった。寂しい。 私が生まれたのは終戦前。母は「防空壕でお産をしなければならないかと思っていたけど、畳の上でできたのよ。」とよく言っていた。畳の上で出…