ボスニア出身のRenata Relja, fmmは2年前にモロッコに派遣されました。出身国とは、宗教も文化も全く異なる環境の中で、周りの人々との関わりを深めようと努力しているシスターが、この2年間の気づきを分かち合ってく…
もやしのヒゲ根
4月、今年もまた新年度が始まりましたね。新生活を始められた方もいらっしゃることでしょう。教会では、今年は3月27日にイエス・キリストの復活を祝う復活祭(イースター)を迎え、そのよろこびを味わいながら過ごしているところです…
熊本修道院
熊本修道院はマリアの宣教者フランシスコ修道会が、パリ外国宣教会の熊本地区長であられたジャン・マリー・コール師から要請を受けて、1898年に初めて5人のシスターたちを日本に派遣し、貧しく苦しみ、疎外されている人々、ハンセン…
奉献生活者としての宣教 ― ローマ
ローマの聖エウゼビオ教会で、奉献者の年の世界宣教の日の催しとして、2015年10月10日に、4人の修道者の分かち合いがありました。その一人が、Sr.Maria Carmen Ugarteで、奉献生活者そして宣教者としての…
シスター マリア・ゴレッティ・ワリの巻
-ご家族は? 私はインドネシアのフローレス島のバジャワ町のマタロコというところで生まれ育ちました。首都のジャカルタに行くには飛行機で7時間半かかります。日本に来るのと同じぐらいかかります。私たちは7人家族です。父と母、兄…
FMM日本管区の歩み-30
オブラート修道院の開設 1925年 (大正14年) 12月8日、無原罪の聖母の祝日に、オラトワ-ルに集まった4名の志願者は、キノルド司教より志願者用のベ-ルを受け、修練長のMアポリナリアのもとで 修練院の生活を始めました…
オブラ-ト修練院の開設
1925年 (大正14年) 12月8日、無原罪の聖母の祝日に、オラトワ-ルに集まった4名の志願者は、キノルド司教より志願者用のベ-ルを受け、修練長のMアポリナリアのもとで 修練院の生活を始めました。4名とも入会前に看護婦…
亘理の七つの喜び (第四話)
3・11が今年も訪れた。各地で鎮魂と再生への希望をこめて祈りが捧げられた。 ここ亘理でも、2時46分には、サイレンが鳴り響き、黙祷が捧げられた。 5年前のこの日。愛する人を亡くした悲しみ、痛み、絶望を語ることはあっても、…
海辺の町で感じたこと
3月初めに千葉の白子町で一週間ほど過ごした。 河津桜がピンクの濃いめの花をいっぱい咲かせて海沿いの静かな町を華やかな装いで覆っていた。そして鶯は「むつかしい音階をマスターしたぞ」とばかりに元気いっぱいに、そして誇り高く「…
3月の祈りの集い(東京修道院)のお知らせ
東京修道院での祈りの集い (毎月 第4木曜日 / 8月はお休みです) 今月は3/26日(木)19:00〜です。 テーマ:「十字架の道行」 平日の夜、静かな祈りのひとときをご一緒にいかがですか? 毎回お祈りの後は、軽食をし…