マリアの宣教者フランシスコ修道会 日本管区

長崎修道院(1971年3月21日創設) 

*創設時の姉妹たち:Sr.高島芳子  Sr.矢藤スズ  Sr.藤井由美  Sr.片岡ツキ

1970年の12月頃だったでしょうか。東京からSr.フランソワ・レミに伴われ、私(Sr.高島)とSr.藤井は夜行列車で長崎に向かいました。持ち帰ったばかりの新しいフランス語の聖歌集を、Sr.フランソワ・レミと3人で夜も寝ないで一晩中歌っていたことを思い出します。

こうして初めての長崎に足を踏み入れました。OFMの神父様が迎えに来てくださっていて、最初は病院姉妹会(正式名:聖フランシスコ病院修道女会)の一角に住まわせてもらっていました。そして幼稚園の準備を始めました。その年のクリスマスにはSr.フランソワ・レミが東京からノエル(クリスマス)を祝うためのケーキを送ってくださいました。それを病院姉妹会の院長様が気に入って、送りたい方がいるので同じものを買っていただきたいと言われ、Sr.フランソワ・レミにお願いしました。当時長崎では見たこともない、ケーキの周りに馬車がついていて、それが回って音楽がなるという珍しいものでした。

その後、OFMの神父様が修道院を準備してくださり移ったのですが、共同トイレの上にあり、聖堂後ろの階段を上っていくと修道院の玄関という造りになっていました。その年の幼稚園の運動会の時には、Sr.片岡も参加し、一緒に走った私に引っ張られて転んでしまったことを思い出します

私とSr.藤井が幼稚園、Sr.片岡が病人訪問と布教の仕事、Sr.矢藤はお台所と家の中の仕事、そして神父様方の食事も手伝っていました。また希望する若いお嬢さんに、お料理の講習をして喜ばれていました。皆それぞれいただいた賜物を生かし、良く働いたと思います。