「回勅ラウダート・シ共に暮らす家を大切に」の精神に基づいて、共同体の中から俳句と短歌のグループが発足しました。楽しく分かち合っています。
俳句を紹介します。東京のT教会の俳句の会に投句しています。
スズメ(雀)たち聖務に唱和春近し
カッコウ(郭公)の鳴きに目覚めや朝早く
シクラメン陽が当たりたる紅(あか)冴えて
寒見舞コロナウイルス案じつつ
笠かぶる太陽を見てすきま風
夕暮れ時みみず(蚯蚓)を運ぶ蟻の群れ
日常の祈りの中の気ずき、あるいは、自然の観察からのひらめきなど,あらためて新鮮な目で見ることが出来る機会になっています。
自然を慈しみ「ともに住む」家をあらためて観察し続けたいと思います。
(Sr.S.W)