マリアの宣教者フランシスコ修道会 日本セクター

マスクに込められた想い

 友人が、手作りのマスクを送ってくれました。直筆の手紙、手作りのマスク…こうしたものを通して、人のぬくもりに触れることの有難みを感じる今日この頃です。世界中を恐れと不安で覆ってしまった新型コロナウィルス。今まで当たり前だと思っていた世界が、当たり前ではないことをつくづく思い知らされる毎日です。マスク作りに取り組む人が増えていて、自宅にある色々な生地を利用して楽しみながら制作されているそうです。

そうしたマスクを送ることで、私のところにも彼女の「想い」が届きました。

友人の手作りマスク

マスク着用が当然のこととなって、初めて気が付いたこと。それは、今まで私たちは同じ空気を吸い、息を分かち合っていたということです。同じ時間、同じ場所を共にすることで、どんな相手ともいのちを共有していたのだということです。そのこと自体は、人間がお互いに浸透し合って、繋がり合っている証しですが、それだからこそ感染が広がって行くという恐ろしさもあります。新鮮な空気を分かち合うことが難しい状況でも、想いを通わせることで、神様の息吹きを分かち合うことができるのかも知れない、と感じています。

(A.M.O)