先日、我が家の小さな聖堂で、2日前に叙階されたばかりのピカピカの新司祭による、初ミサが捧げれられました。初ミサのために特別にお招きしたのではなく、これから新司祭を含む数人の神父さまたちで担当してくださる、共同体のミサの日程の都合で実現したのですが、考えてみれば何と幸いなこと!一人の青年が主の呼びかけに応え、長い年月と、おそらくたくさんの涙と苦悩と、また喜びと、希望、そして何より多くの人々の祈りによって、キリストの司祭とされたその感動を、すぐにわかち合っていただけるとは…。
たぶん私にとっては初めての体験だなぁと思いながら、感謝のうちにミサにあずかり、新司祭からの祝福をいただきました。これから始まる長〜い道程、もちろんまた山あり、谷あり、険しい道を行く時もあるかもしれませんが、聖霊がいつもその道を照らし、導き、ともに歩んでくださいますように、姉妹たちと心を合わせて、晩の祈りのロザリオをお捧げしました!