私たちは、今年の元旦は、「丸餅・白みそ」のお雑煮で祝いました。一般的に言うと、関西のお餅は丸、関東は四角だそうです。お雑煮を作ってくれたシスターのお母様は京都の方で、「元旦は白みそ、2日目はおすまし、3日目はあずき」だったそうです。以前作ってくれたシスターは北海道出身で、かしわとごぼうのささがきが入っていたことを思い出します。私の家は三が日とも同じおすましでした。
こうしてみると、地域にも家風にもいろいろあって面白いなと思います。かまぼこ以外、お節はすべて手作りするという家もあるそうですが、作らずに買ってしまうことが増えています。また、お節は作らないという家もあるそうです。女の人を休ませるために始まったというお節。時代は移り、暮らし方も変わっていますが、「新年」という「節目」は大切にし続けたいし、家や地域の特色も大切に伝えて行って欲しいなと思います。
お雑煮にも地域の特色
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