９月後半に「Visit」と呼ばれるローマ本部からの公式訪問があり、会長Sr.Sueと本部評議員Sr.Bibianaが私たちの共同体にも来てくださいましたが、今までとは何かずいぶん違う感じがしました。それは会長からお話を聞くというよりも、私たちの話を会長たちが聞いて下さる、と言った感じでした。そして、以前はベテランの通訳が同行していましたが、最近の通訳は「現地調達」です。私もその通訳に雇われて、自分の共同体の他、４つのグループの分かち合いに同席しました。「自己紹介」で、自分がどうしてFMMに入会するようになったかという話をされた姉妹たちもいました。管区長も、初めて聞いた！と驚くほど、皆心を開いていろいろ話していました。なんだか神さまのみ手
が見えるような気がすることが何度もありました。分かち合うというのは、このように皆で神さまを体験することなのではないかと思い、Visitがその一つの場であったことをとてもありがたく思いました。そして、私たちの修道会は良い方向に動いているな、とうれしくなりました。このように会員が心を開けるように仕向けて下さった会長Sr.Sueを「一致の絆」として、これからも親しんでいきたいと思います。