時は4月・・もう5ヶ月前のこと・・ではありますが。
3姉妹が亘理に派遣されました。生まれも育ちも違い、これまで全く違った場で生活してきた私たち。6年間開かずの古い日本家屋を間借りして、まずは、巣作りから始めました。くもの巣、カビ、ほこりと格闘しながら、ゴミ箱はどこに置くのか、時計はどこに・・「はがせるシール」はおおいに活用され、引き出しひとつひとつに名前を書いていく。 ともかくも3人の共通理解が重要課題・・買い物に行くのも、近所の探索も3人で。食事の時間も長い、長い。互いの性格、好み、家族のことなど、話しはつきず、それもこれも知り合うためには欠かせない時間となりました。
そうこうして2週間、やっと何とか形が整い、待ちに待った初ミサが捧げられました。何という喜び、こんな感動を味わったことはありませんでした。100年以上前に建てられた日本家屋、ここに私たちの主、御聖体の主イエスが安置され、礼拝される。主イエス・キリストの光が亘理の広い平野にすみずみまで行きわたるのを見ているようでした。
今回のタイトルは
クーロンヌ・フランシスケン
(フランシスコ会の7つの喜びのロザリオ)から取りました。皆様、「七つの喜び」ご存知でしょうか?
第一の黙想
「お告げを受け、母となる喜びのマリア」 です。(Sr M.U)