映画「BOX 袴田事件 命とは」を観ました。
死刑が確定しても無罪を訴え続け、48年ぶりに今年3月、拘置所から保釈された袴田巌さんのニュースをご記憶の方も多いと思います。 映画は、心ならずも死刑判決文を書いた、当時のこの事件の担当裁判官の一人 熊本典道さんの人生を中心に描かれています。
普段はどんな映画を観てもすぐ忘れてしまうのですが、今回は何かが心に深く刻まれ、「問われている」という感じを持ちました。 30年前、袴田さんはカトリックの洗礼を受けられました。 熊本さんも今年2月、カトリックの洗礼を受けられました。
苦しみにある私たちの兄弟に関心を寄せることから、ご一緒に始めませんか、今。 (Sr. T)