10月13日から14日
【テーマ】Franciscan Spirituality of Incarnation/フランシスカンの受肉の霊性
≪主イエスキリスト、
私たちはここで、また世界中のあなたのあらゆる聖堂で、あなたを礼拝し賛美します。
あなたは尊い十字架によって世を贖ってくださったからです。≫
新しい1週間は「フランシスカンの受肉の霊性」というテーマで始まりました。総会メンバーは聖フランシスコの学校に入りました。
このトピックを深く理解するために、Br. Pierreは受肉というテーマからサンダミアーノの十字架について黙想するよう私たちを招きました。伝えられているように、フランシスコは十字架の前で祈っていた時「フランシスコよ、行って、あなたが見ているように倒れそうになっている私の家を建て直しなさい」という磔にされたキリストからの呼びかけを聞きました。(聖ボナベントゥラによる大伝記) Br.ピエールはサンダミアーノの十字架に描かれている人物の配置や、色、形のシンボリズムについて説明しました。
私たちの歴史は十字架の歴史に根ざしています。受肉の神秘に分け入ることはキリストの栄光と十字架、復活と昇天を観想することです。
聖フランシスコが十字架の前で唱えた祈りを私たちも自分の祈りとしましょう。
≪このうえなく高く、栄光に満ちておられる神さま、私の心の闇を照らし、
正しい信仰、確かな希望、完全な愛、感じる心と深く知る恵みを与えください。
こうして主よ、あなたのとうとい、まことの掟を守ることができますように!≫
私たちは7人目の本部評議員として、アンゴラ管区のSr. Ana Filomena が任命されたことを喜んでいます。Sr.Anaがこの奉仕を受け入れてくださったことに感謝し、姉妹としてお祈りを約束いたします。
(FMM本部公式ホームページ掲載のAgnès Diouf の報告より日本管区ITチーム編集)