宣教共同体としての渋川修道院 新宿駅から草津、伊香保行きの高速バスに乗り、関越自動車道路を二時間ほど北に走ると右手に赤城山が見え始めます。渋川修道院はもうすぐです。渋川は、伊香保、草津をはじめとした温泉地帯で、西に榛名山…
うらしま花子の物語(3) 南の国の思い出話①
気温36度、うだるような暑さの中で思い出すのは あの懐かしい南の国の子供たち。 学校が終わると一目散に、はだしで園庭に駆け出し、遊び始める子供達。 毎日毎日、汗びっしょりになりながら、あきもせずに遊びます。 まずは、バケ…
うらしま花子の物語(3) 「南の国の思い出話1」
気温36度、うだるような暑さの中で思い出すのは あの懐かしい南の国の子供たち。 学校が終わると一目散に、はだしで園庭に駆け出し、遊び始める子供達。 毎日毎日、汗びっしょりになりながら、あきもせずに遊びます。 まずは、バケ…
みちのくオーケストラ Vol.2
郵便物が届いた。開けてみるとカラフルなチラシが数十枚入っていた。南相馬にいる友人からである。ひと目見ただけで楽しくなるような色とりどりの衣服に身を包んだ団員が客席を前にして チェロを引き、トランペットを吹き、太鼓をた…
キャッチコピーは 「ライトダウンする夜は みんなが地球を想う夜」
環境省が呼びかけるクールアースデーをご存知でしたか? 毎年7月7日の七夕の夜に20時から22時までの2時間、一斉消灯をしようというキャンペーンで、参加は、個人でも企業や団体でもOK。 キャッチコピーに惹かれ、いそいそと参…
軒下のクモを見よ
小砂利が2つ宙に浮いている・・・ 先日、外出から帰って車を勝手口に止め、ドアを開けて外に出ました。すると目の前の宙に、小砂利が 2個、浮いているのです。よく見るとそれにはクモの糸がついていました。糸をたどって上の方に目を…
祈りの時間
都会の住宅街の真ん中にある修道院は、まわりをぐるりと家々に囲まれて、電話やドアのチャイムが我が家なのかお隣なのかわからない近さ。特に窓を開ける季節となれば、お嬢さんのピアノの練習や、おばあちゃんの電話の話声が祈りのBGM…
ハンセン病の子どもたちの教育―ベトナム
2013年に管区創立40周年を迎えたベトナム管区からの分かち合いです。 1975年4月30日以降、クイ・ホアハンセン療養所は共産党の手に渡され、国家が管理し、シスターたちは従業員として働くようになりました。療養所での子ど…
札幌修道院
真っ白に輝く雪景色、春になると鮮やかな緑に映える美しい花々、夏には果物がみのり、美瑛の丘に象徴されるようななだらかな丘には色とりどりの花が咲き、秋には赤く染まった木々が招く、何時も魅力にあふれた大地、北海道。多くの人々の…
FMM日本管区の歩み-20
札幌修道院の使徒的活動 札幌に落ち着いた姉妹たちは フランシスコ会のマントのもとで聖体を中心とした生活を送り、土地の言葉を学ぶ日々に満足していましたが、直接 宣教活動と言えるような使徒職がないことに一抹の不安を感じて…