映画を見に行ってきました。「夏の祈り」という長崎の被爆者の方達の日常を追ったドキュメンタリーです。原爆から65年以上を経て、高齢になられたいまも後遺症に苦しみながら、二度とふたたび同じ苦しみを次の世代に味わわせてはならない、という強い強い思いが、静かに、力強く伝わってくる映像でした。
議論や理屈とは無関係な、この方々の人生そのものが平和への祈りであり、それはこれから私たちが人生をかけて引き継いでいくものだ、ということを痛感させられた夏の終わりとなりました。
「夏の祈り」
- 札幌黙想会
- FMM日本管区の歩み-10